もっとも定番のタイムで、清々しい香りの小枝はお肉やお魚の臭み消しに使われます。乾燥に強く、ロックガーデンにもオススメです!立性。タイムの代表種で、淡いピンク色小さな花をぴっしりと咲かせます。タイムの中でもいちばんピリッと辛味が強くフランス料理のブーケガルニやハーブミックスサラダに欠かせません。
育て方
地中海原産なので日なたで水捌けの良い土壌で乾燥気味に育てます。水のやりすぎは注意です。耐寒性はありますが、蒸れを嫌うので、収穫を兼ねて株元を刈り込んで風通しをよくすることが栽培の絶対条件です。香りは花の開花直前が最も強くなります。花が咲いているときに収穫します。挿し木、株分で増やします。佐敷は発根しやすく、夏と冬以外いつでもできます。草丈10~30cm。
使い方
すがすがしい香りの「小枝」はスープやシチューなどに使う「香草の束」に。防腐力や殺菌力もあるので魚や肉の保存にも最適。もちろんガーデニングにも使えます。※斑入りの品種も栽培環境によって斑が出ない場合があります
◎「花」の咲いたピリッとした香りの「生葉」をハーブティーに!
◎「生葉」のレモンタイムティはとくにおすすめ!
◎「生葉」を肉や魚介類の臭みを消し料理の香りづけに(ローズマリーやパセリと一緒に)!
◎「生葉」を細かく刻み、ガーリックに混ぜたりトマトに散らしたり!
◎「生葉」をそのままサラダに!
◎肉をローストする前に「茎」を肉にこすりつけ風味づけ!
◎スープ、シチューなどの煮込みに「ブーケガルニ」として!
◎ストロベリーポットやコンテナガーデンの寄せ植えの縁取りに這性種を!
(敷石の間や通路の脇に植えこむと踏むたびにかぐわしい香りがします!)
◎乾燥させた「葉」をポプリに!
◎虫よけに!背があまり高くならない」ハーブです。セージ類はあまりおすすめしません。
効果効能
寄せ植えのヒント
例えばバジルを中央に植えてまわりにタイム、ローズマリー、チャイブ、イタリアンパセリなどを植えます。バジルは一年草で冬には枯れてしまいますが、タイム、ローズマリーなどは宿根草、多年草なので毎年出てきます。翌年のために冬の間も育ててください。
テーブルの上に置いて華やかに!
スペアミントなどのミント類、レモンバーム、そしてローズマリーの這性とともにタイム類を。カラフルな寄せ植えになります。ポイントは「葉が茂っている、香りがあまり強くない、
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