カモミールとセントジョーンズワートのハーブオイル

苗の栽培・出荷担当の森村です。

近頃めっきり寒くなってまいりました。

今回は、この季節に役立ちそうな、身体に使えるハーブオイルを作ったので紹介します。

ハーブオイルの作り方はとても簡単!

  1. 消毒した密閉容器に乾燥させたハーブを入れ、オイル(酸化しにくくクセのないもの)を注ぎます。
  2. ハーブによってオイルを吸い膨張するものがあるので、私はオイルに対してハーブの量を半分~1/3程度にしています。
  3. 2~3週間ほど漬けておきます。その間、毎朝晩よく振ります。
  4. ハーブを濾して消毒した密閉容器で冷暗所にて保存します。

つくった日を含めた3ヶ月以内に使い切るようにします。ハーブ名と制作日を記したラベルを貼っておくとわかりやすいです。今回は2種類のオイルを作りました。

肌荒れ用

【カモミールジャーマン&カレンデュラオイル】

カモミールジャーマン、カレンデュラ共に抗炎症作用が期待できるそうです。

身体のマッサージ用

【セントジョーンズワートオイル】

セントジョーンズワートは、鎮痛作用が期待できるんだとか。

カモミールジャーマンは花の部分、カレンデュラは花びら、セントジョーンズワートは花がつぼみの時、または開花時に花、葉、茎を収穫し、乾燥させます。どのハーブも、使用するときに細かく砕きましょう。

オイルは、肌になじむといわれる、マカダミアナッツオイル(食用)を使いました。どちらのオイルも完成したら肌に直接塗って構わないのですが、せっかくなので肌荒れ用はミツロウを使い軟膏に加工、マッサージ用は精油をプラスしようと思います。

【軟膏】

まずは、赤ちゃんにも使えるほど優しく作用する【カモミールとカレンデュラのオイル】を使って、忙しくてもすぐに作れる、超簡単な軟膏を作ります。

手順は、ミツロウとハーブオイルをレンジでチンするだけ!

分量は、比率で考えるとわかりやすいです。ミツロウ1:オイル5 を基準にします。例えば、ミツロウが4gなら、オイルは20gです。やわらかめが好みならオイルを多めに、硬めが好みならオイルは少なめの比率にします。今回は少しやわらかめの軟膏が欲しかったので、1:7の分量で作りました。

材料を耐熱容器に入れたら、レンジにかけます。大体、1分少し加熱するとミツロウが溶けてくるので、その後は数秒ずつ様子を見ながら加熱します。冷めるとすぐに固まりだすので、手早く行います。

今回は、オイルに漬けていたハーブは少し取っておき、飾りとして一緒に固めてみました。肌のカサカサが気になる~、と言っていた友人の分も一緒に作り、相手にキク科アレルギーがないことを確認し、プレゼントしました。天然の物しか使用していないので、安心して全身に使えると、とても喜ばれました!


【マッサージオイル】

続いてマッサージオイルですが、

こちらはセントジョーンズワートのオイルに、精油を入れるて混ぜるだけ!

精油の量は、首から上に使用するときは全体の0.5%以下、そうでなければ1%以下に留めておきます。精油は一滴0.05mlなので、例えば顔意外に使う場合、オイルが30mlであれば、精油は6滴必要です。容器は遮光瓶が望ましいです。

私はラベンダーの精油を使いました。お風呂からあがった後、就寝前に脚や肩のマッサージに使用していますが、ほわぁ~っと疲れがほぐれてゆき、忙しい毎日のことも忘れ、ラベンダーの香りに包まれゆったりと眠りにつくことができました。

※注意

◆カモミールとカレンデュラはキク科なので、キク科アレルギーの方は注意が必要です。

◆念のため、使用前にパッチテストを行いましょう。

◆保存料や防腐剤が入っていないので、3ヶ月以内に使い切るようにします。

◆完成品、使用した材料等は小さい子どもや動物の手の届かない冷暗所にて保存しましょう。

【ポタジェガーデン】公式サイト

ハーブの苗と食用フレッシュハーブを生産・販売している埼玉のハーブ専門農場「ポタジェガーデン」です。1982年の創業以来、ミント、バジル、ローズマリー、タイムなどの人気品種から、パクチー、イタリアンパセリ、ロケットなどの食用ハーブ、そしてチコリやフェンネルなどのキッチンハーブを東京を始め全国に展開。ハーブの名前に始まり、ハーブの育て方・使い方、ハーブティーやハーブ料理、人気ランキングを紹介しています

株式会社ポタジェガーデン

菖蒲農場:埼玉県久喜市菖蒲町字小林

小諸農場:長野県小諸市大字塩野

千倉農場:千葉県南房総市千倉町大川