我が家では季節ごとに、
初夏は梅、夏はブルーベリーなど酵素シロップを手作りしています。
今の季節に採れるキウイやレモンを使って、
はじめてローズマリーを入れた酵素を作ってみました♪
ローズマリーは、やる気やリフレッシュ、デトックスの効能もあるようなので、
酵素に入れるにはおすすめです。
子どもが飲みやすように紅玉も入れてみましたが、なくても大丈夫です。
(キウイとレモンの酵素シロップ)
◼︎材料◼︎
- キウイ 小8個
- レモン 2個
- 紅玉 2個
- ローズマリー 2枝くらい
- 上白糖(果物等漬け込む材料×1.1倍の重さ)
◼︎作り方◼︎
1. 皮ごと使いたかったので、紅玉とレモンはよく洗ってから20分程水にさらしています。
なるべく農薬の心配のないものがいいです。
2. キウイは皮を剥き、レモン、紅玉ともに半月切りかいちょう切りにします。
ローズマリーは洗って水気をきっておきます。
3. ローズマリーも入れて、ここで重さを図って果物の1.1倍の白砂糖を用意します。
容器に入れた最後に、砂糖で蓋をするので、分量の中で白砂糖を適量残しておきます。
4. だいたい半分くらいの果物を保存容器の中にいれ、砂糖も半分の量を入れて、
ざっとかき混ぜすぎないように全体にまぶすぐらいに素手で混ぜます。
残りの半量も同様にし、最後にローズマリーを枝ごと入れ、砂糖で蓋をします。
(たくさん仕込む場合は、かたいものから容器に入れ、1kgずつで砂糖をまぶしていきます)
5. 密封しなくていいので、ゴミが入らないように上に蓋をしておき、夏場は涼しいところ、
冬は常温の直射日光があたらない温かい場所におき、1日1~2回かき混ぜます。
最初は砂糖が沈んで溶けないので、手ですくい上げるように砂糖を上に乗せるようにかき混ぜ、
2~3日中には溶かしきるようにします。
6. 今の季節だと発酵に時間がかかるので、1週間から10日くらいで仕上がります。
目安は、材料のエキスができってぷかぷか浮いて、手を入れてもふわっとあたたかいような
感じになった頃。果物によって泡の出かたは違うので、泡があまりでなくても大丈夫です。
7. 発酵したら、目の細かいざるや不織布など不純物が残らないように濾してできあがりです。
夏場は冷蔵庫に、冬は常温でも大丈夫ですが、シーズンで飲み切ってください。
濾したカスは、より分けてジャムにしたり、そのまま食べてもおいしいです!
爽やかな味わいのシロップができあがりました。
酵素シロップは、水で割ってそのまま飲む他に、炭酸やアルコールで割ったり、ヨーグルトにかけても。
我が家ではドレッシングを作る時に、お砂糖がわりによく使います。
フルーティーなドレッシングが簡単にできて、
人参のラぺやディルなどのハーブを使ったサラダにもよく合います!
どうぞ好みの果物やハーブで、オリジナルの酵素シロップを作ってみてくださいね。
(菖蒲農場 古澤妻)
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